歴史・文化

ブラタモリ札幌編に出演の和田哲さん、江別で取材?【江別市】

NHKブラタモリに出演された和田哲さんに遭遇

9月5日(土)の昼頃に江別市内で、NHKブラタモリ札幌編で出演されていた和田哲さんに遭遇しました。
"ブラサトル"の愛称でも親しまれている和田さん。株式会社あるた出版のタウン誌「O.tone(オトン)」の編集者であり、まちあるき研究家、札幌歴史語り人などいくつもの肩書を持っています。
O.toneでは「古地図と歩く」を連載されています。
またメディアでは、HBC「今日ドキッ!ほっかいどう歴史散歩」コーナー、NHK「ひるまえナマら!」、HBCラジオ「朝刊さくらい」など様々なメディアに出演されています。
2015年11月7日に放送されたNHKブラタモリ札幌編「なぜ札幌は200万人都市になった?」では、タモリさんと桑子真帆アナウンサ-をガイドされていました。ブラタモリの番組では、札幌の歓楽街すすきのの歴史、碁盤の目状のずれはなぜか?など、地図を用いて説明されていました。

今回なぜ江別を訪問?

まちあるき研究家など様々な肩書を持つ和田さん、9月5日(土)はなぜ江別市内を歩いていたのでしょう?
ちょうどその時間帯に、和田さんのTwitterでは江別の歴史についてのツイートをされていました。とにかく街の中を見る視点が鋭い!

江別で育った私自身も意識はしていなかったのですが、地図を見てみると、確かに区画に対して校舎が斜めに建設されています。

大麻神社を訪れたようです。

大麻宮町団地へ

ここは大麻中央公園ですね。
麻畑や樹林地を示された地図と現在の様子を合わせています。
麻畑と樹林地は、現在の大麻が大麻と改称される前の地名です。
江別市の大麻地区は、元々は、開拓移民が入地した1889(明治22)年と1890(明治23)年当時、「大曲」「麻畑」「樹林地」の3区域に分かれていました。
1935(昭和10)年、江別市が江別町字名改正により部落だった3区域も「大麻」と改称されました。

大麻銀座商店街へ訪問

この日の江別でのツイートの最後には、大麻銀座商店街へ訪れています。
大麻銀座商店街にある鉄壁が、手稲山のボブスレーゴールハウスに似ているとのこと。
手稲山のボブスレーゴールハウスは見たことがないので調べてみたところ、1972(昭和47)年に札幌で開催された冬季オリンピックで使用されたものだったようです。

ツイートを見る限り、おそらく江別に関する何かの取材をされていたと思われます。
まちあるきが好きな私としては、この歴史に関するツイートがとても気になる所ですが、これらのツイートが今後どのような形になるのか、発表を待ちたいと思っています。

大麻銀座商店街内にある、ゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」へ見学されていました。

 

取材中でお忙しい中、写真も応じて頂きありがとうございました!
またぜひ江別にお越し下さい!

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