ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の新種目、スキージャンプ男子スーパーチームで日本の小林陵侑選手・二階堂蓮選手のペアは6位。大雪の影響で最終ラウンドが中止となる波乱の展開でした。
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小林陵侑・二階堂蓮ペアは6位 大雪で最終ラウンド中止となった男子スーパーチーム
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで新種目として注目を集めたスキージャンプ男子スーパーチーム。
日本代表は小林陵侑選手と二階堂蓮選手がペアを組み、初代王者を目指して挑んだが、結果は6位。
競技は大雪の影響により最終ラウンド途中で中止となり、波乱の結末を迎えた。
スキージャンプ男子スーパーチームとは?
男子スーパーチームは、各国2人1組で争う新しい団体形式の競技。
北京2022まで行われていた4人制団体とは異なり、1人ひとりの安定感と、限られたジャンプ本数で結果を出す勝負強さがより重要となる。
各選手は3回ずつジャンプを行い、その合計得点で順位が決定される。
今大会のスキージャンプ競技を締めくくる最終種目として、大きな注目を集めていた。
メダル量産の実力者が組んだ日本代表ペア
日本代表として出場したのは、世界トップクラスの実績を誇る2人。
二階堂蓮選手は今大会、混合団体で銅メダル、男子個人ノーマルヒルで銅メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得し、日本勢の中心選手として活躍してきた。
一方の小林陵侑も、過去のオリンピックで金メダルと銀メダルを獲得している実力者。
経験と安定感を兼ね備えた2人がタッグを組んだことで、日本はメダル候補の一角と見られていた。
第2ラウンド終了時点で表彰台までわずか
競技はイタリア・プレダッツォにあるプレダッツォ・スキージャンプスタジアムで行われた。第2ラウンドまで、日本は大きなミスのない安定したジャンプを重ねる。
二階堂蓮選手と小林陵侑選手が見せた安定感
第2ラウンド1人目の二階堂蓮選手は131メートルを飛び、着実に得点を加算。
続く小林陵侑選手も130メートルを記録し、日本は合計535.2点で6位につけた。
3位ノルウェーとの差はわずか2.8点。
距離にして約1メートル60という僅差で、最終ラウンド次第ではメダル獲得も十分に狙える位置だった。
最終ラウンドで起きた突然の競技中断
迎えた最終ラウンド。
二階堂蓮選手は138.5メートルという圧巻のビッグジャンプを披露し、この時点で8チーム中トップの飛躍を見せた。
日本は一時2位まで順位を押し上げ、会場の期待も一気に高まった。
大雪の影響で競技は中止に
しかし、その直後から降雪が急激に強まり、競技は一時中断。
安全面を最優先し、最終ラウンドは途中で中止となる判断が下された。
順位は第2ラウンドまでの成績が採用され、日本は6位で競技を終えることとなった。
結果以上に示された日本ジャンプ陣の可能性
表彰台目前での中止という悔しさは残るものの、悪条件の中でも世界と互角に戦えた事実は、日本ジャンプ陣の層の厚さを示している。
特に二階堂蓮選手の大ジャンプは、新種目スーパーチームにおける日本の可能性を強く印象づけた。
男子スーパーチームは、今後のオリンピックや国際大会でも重要な種目となっていく。
雪に翻弄された一戦ではあったが、日本代表にとって次につながる確かな手応えを残した大会となった。
参照記事:
NHK ONE 東京 ジャンプ 男子スーパーチーム 日本は6位 雪が強まり競技が中止
讀賣新聞オンライン【速報】ジャンプ男子スーパー団体、二階堂蓮の大ジャンプは幻に…最終ラウンド中止で日本は6位