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対雁の碑、樺太アイヌの文化と強制移住や疫病の講演会を開催
2021年6月13日(土)、JR江別駅より徒歩5分ほどの場所にある廣間山眞願寺で、歴史探索講演会「江別の対雁の碑~樺太アイヌの文化と強制移住と疫病の真実」が開催されます。
眞願寺本堂で開催される他、感染拡大防止のため入場制限があり、眞願寺のインスタグラムとYoutubeでも配信予定です。
第1部
「樺太アイヌ強制移住とコロナ禍の現代を語る~眞願寺との繋がり」
石堂了正さん(眞願寺住職)と楢木(ならき)貴美子さん(樺太アイヌ協会副会長 札幌アイヌ協会理事)の講話
第2部
「樺太アイヌの文化と歌の紹介」
楢木貴美子さんが伝統衣装テタラぺ、歌と演奏でカーニムックン(口琴)、トンコリ(弦楽器)を紹介
ライブ配信
インスタグラム(眞願寺公式Instagram)
Youtube(眞願寺公式Youtube)
日時
2021年6月13日(土)
14:00~16:00
江別のアイヌ強制移住について
まんまる新聞(2021年6月11日付け)や眞願寺公式サイトによると、江別は1875(明治8)年の千島樺太交換条約の締結により、樺太に居住していた108戸841人のアイヌ民族が、現在の対雁に強制移住をしています。
1886(明治19)年からから1887(明治20)年にかけて、コレラなどの疫病により、全住民の半数近くが亡くなられています。
現在の眞願寺で葬儀や追悼が行われ、毎年6月第3土曜日に墓前法要があります。
榎本公園(江別市工栄町)にある強制移住についての説明板
「眞願寺(しんがんじ)」公式サイト
「眞願寺」住所とアクセス地図
住所:江別市7条8丁目6
50台程の駐車スペースあり