一律10万円の現金給付による詐欺がすでに発生
新型コロナウィルス対策により、国民に一律10万円の現金給付について申請のあ
った口座に振込む調整が進められている中で、すでに申請を勧誘するメールが出回っています。
私のところにはまだそのようなメールは来てないのですが、知人からの情報や、Twitterでも検索してみたところ、同じような形式の詐欺メールが出回っていました。
現在出回っているメールは、クリックを誘導するようなメールです。
給付金10万円についての詐欺メールがすでに始まっていますので、皆様ご注意下さい。#給付金 #詐欺 pic.twitter.com/0wZYp2f3U7
— Asagi Caro (@asagi_caro) April 17, 2020
【注意!】さっそく、横行し始めた詐欺業者、私の友人にも届いたようで、絶対にクリックしてはダメです。内容も稚拙。しっかり取り締まらないといけません
— 辻よしたか (@ytsuji2001) April 19, 2020
新型コロナ「給付金10万円」狙う詐欺か 「役所への申請代行」勧誘の不審メール(神戸新聞) https://t.co/ISwI6fzxyx pic.twitter.com/4cKM0KmalR
もう、こういう詐欺が。
— 矢倉かつお (党青年委員長 参議院議員 埼玉選挙区) (@Yakura_Katsuo) April 18, 2020
私の友人宛です。10万円の給付に絡め、個人情報を盗もうとするメール、本当に許せない!!
感染拡大の不安に乗じ詐欺や悪質商法が多く報告されており、国民生活センターは注意喚起しております。
不審な場合は、すぐに、全国共通の「消費者ホットライン188」にご相談を。 pic.twitter.com/egwOvubTh2
早速詐欺メールが始まりました。
— NoaNoa (@noahmizuki) April 19, 2020
10万円の給付を、携帯URLから申請するというメールが来たら絶対クリックしないで。
助け舟である今回の給付を、詐欺師に取られてはならない。今回ばかりは「一人も被害者が出ず、詐欺師も大失敗」となるべく、国民の意識高くしていきましょう pic.twitter.com/Cwzhy3nnf6
#新型コロナに負けない
— 古城まさお|東京都議会議員|新宿区|公明党 (@kojomasao) April 18, 2020
感染拡大に便乗して、詐欺や悪質商法が各地で相次いでいます。ある区民のもとに、10万円の給付金に絡めた怪しいショートメール(SMS)が届きました。不審に思ったり、トラブルに巻き込まれてしまった場合は、すぐに、消費者ホットライン(全国共通☎︎188)に、ご相談ください。 pic.twitter.com/oZo9hqeIwI
詐欺メールきた!!
— 河上 京子@カエルパンダ (@Keroon5) April 18, 2020
クリックしちゃ駄目だよ!!#一律10万円給付 #10万円 pic.twitter.com/773eHdamna
やはり出てきたか,一律10万円給付金詐欺
— 弁護士ばやし(若林翔) (@_devilsadvocate) April 18, 2020
みんな,気をつけて!!! https://t.co/2yWNSVBFMO
コロナに伴い10万円給付の今、こんな詐欺メールが来るらしい。こんなに大変な時なのにこんな事する奴の気が知れんよ、、、マジで。
— すばる (@0x1subaru) April 18, 2020
無闇に来たメール開いてリンク押しちゃダメ!!!拡散お願いします。#StayHome #10万円給付 #うちで過ごそう #詐欺メール #拡散希望 #コロナ pic.twitter.com/0lGORHGWKr
近年増加している高齢者を狙った詐欺
2018年の警察庁に基づくデータによると、特殊詐欺全体の被害で、全体に占める割合(高齢者率)は78.1%となっています。高齢者への詐欺被害防止が今後とも重要となっています。
政府広報オンラインの公式ウェブサイトでも、高齢者を狙った詐欺について、未然に防ぐ対策が掲載されています。
高齢者が詐欺の被害に遭いやすい理由
高齢者が詐欺の被害に遭いやすい理由について、警察省によると次のように検証しています。
2016年に内閣府の行った「特殊詐欺に関する世論調査」によれば、「自分は(特殊詐欺の)被害にあわないと思う」と答えた人の割合は年齢を重ねるごとに高くなり、実際の被害の分布と逆の傾向を示していることが分かります。次に、自分は被害にあわないと思う理由を聞いたところ、回答者の約半数が「だまされない自信がある」と回答しており、この傾向は男性(51.7%)が女性(41.4%)より強く、高齢になるほど強まることも明らかになりました(30代:40.5%、60代:50.2%、70歳以上:50.6%)。同様に、警視庁が2012年に振り込め詐欺の高齢被害者に行った調査においても、回答した被害者の92%は「自分は大丈夫だと思った」「考えたこともなかった」と回答しています。 行動経済学では、この「自分はだまされない」といった、自分自身の能力や性格に対する過度な楽観を「自信過剰(バイアス)」と呼びます。楽観主義は、とりわけ自分の力では制御できない外的な問題に対しては、自尊心や心の健康の向上に役立つ面もあるでしょう。
近所や身内に高齢者がいる場合、日々のコミュニケーションは詐欺を防ぐ上でも異変に気付くきっかけとなります。これから増えるであろう詐欺被害を防止する上でも、ぜひ普段よりも声掛けやコミュニケーションをまめに取ることが防止に繋がるのではないでしょうか。