2026年1月26日、江別市は記録的な大雪に見舞われました。積雪30cm超となり、JRや路線バスの運休、道路状況の悪化など、市民生活に大きな影響が出ています。
目次
【2026年1月26日】江別市を襲った記録的大雪とは
2026年1月26日、北海道江別市は今冬屈指の大雪に見舞われ、市民生活や交通機関に深刻な影響が出ました。
前日の25日から発表されていた大雪警報は、26日夜には注意報へと切り替わりましたが、積雪量の多さと除雪の遅れにより、市内各地で混乱が続きました。
近隣の札幌市では積雪が112センチに達し、江別市内でも30センチ以上の降雪を観測。
短時間に大量の雪が降ったことで、道路の幅員が確保できず、交通障害や車両のスタックが相次ぐ事態となりました。

江別市内の積雪状況と雪の特徴
短時間で積もった重い雪が影響
今回の大雪の特徴は、短時間で一気に積もった重く湿った雪です。
除雪が追いつかないうちにさらに雪が降り重なり、生活道路では雪の壁が高く積み上がりました。
歩道と車道の境界が分かりにくくなり、歩行者にとっても危険な状況が広がりました。
生活道路を中心に除排雪が課題に
幹線道路では比較的早く除排雪が進められましたが、住宅街や裏道では道幅が極端に狭くなり、すれ違いが困難な場所も多く見られました。
江別市内では、日常の買い物や通勤・通学に大きな支障が出た地域も少なくありません。
江別市の道路状況と市民の移動への影響
国道12号線は比較的落ち着いた状況
26日の日中、国道12号線では大規模な渋滞は確認されませんでした。
ただし、路肩の雪山が高くなり、交差点付近では視界不良が発生。
右折や左折の際には、いつも以上の注意が必要な状況でした。
2番通りなど市内主要道路は慎重な運転が必要
江別市内の2番通り周辺では、対向車とのすれ違いが狭い箇所も見られました。
ハンドル操作を誤れば事故につながる恐れがあり、低速で慎重に走行する車両が目立ちました。
江別市の学校・公共施設への影響
公立小学校は臨時休校なし
札幌市や石狩地方では多くの学校が臨時休校となりましたが、江別市内の公立小学校では休校措置は取られませんでした。
公共施設や地域イベントへの影響
公共施設では来館者の減少や、一部サービスの縮小が見られました。
地域イベントや外出を伴う予定を見合わせる市民も多く、街全体が大雪への警戒態勢に入った様子がうかがえました。
江別市を含む札幌圏のJR運行状況
JR北海道は大規模な運休と運転見合わせ
JR北海道は除雪作業のため、札幌圏の列車を中心に大幅な運休と運転見合わせを実施しました。
江別駅を含む学園都市線も影響を受け、多くの通勤・通学客が足止めされました。
26日午後1時25分ごろには、新千歳空港行きの快速エアポートが運転を再開しましたが、その後も遅れや一部運休が続きました。
JR札幌駅では、再開を待つ利用者で混雑が発生しました。
夜間の除雪作業と最終列車の変更
夜間には札幌圏の駅で集中的な除雪作業が行われ、一部方面では最終列車の時刻が変更されました。
学園都市線では、札幌23時08分発の当別行き普通列車が最終となり、利用者は注意を求められました。
運休本数419本 広範囲に及んだ影響
特急・快速・普通列車に大打撃
26日のJR北海道の運休本数は419本に達しました。
特急列車だけでも74本が運休し、道内各地への移動が困難となりました。
函館線、宗谷線、留萌線などでは長時間または終日の運転見合わせが続きました。
最新情報の確認が重要
JR北海道は、公式サイトや運行情報サービスで最新情報を確認するよう呼びかけています。
江別市から札幌方面へ移動する際も、事前確認が欠かせない一日となりました。
江別市内の路線バス運行状況
JRバス・中央バスは終日運休
大雪の影響で、ジェイ・アールバス北海道と北海道中央バスは始発から終日運休となりました。
これにより、札幌圏への移動手段が大幅に制限されました。
夕鉄バスは一部運行を継続
一方、夕鉄バスは一部路線で運行を継続し、江別市内移動の貴重な足となりました。
ただし、遅延や急な運休の可能性もあり、利用者には最新の運行情報確認が推奨されました。
札幌市で顕在化した雪害と江別市への影響
JAF出動7,000件超の異常事態
札幌市ではJAFの救援出動が2日間で7,000件を超え、「救急車がすぐに出動できない」事案も199件発生しました。
都市機能が雪によって一時的に麻痺する状況は、江別市にとっても決して他人事ではありません。
不要不急の外出自粛の重要性
札幌市長は不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。
江別市においても、同様に無理な外出を避け、自身と周囲の安全を守る行動が求められました。
江別市民が今後注意すべきポイント
落雪・雪庇・なだれへの警戒
警報が注意報に切り替わった後も、屋根からの落雪や雪庇、なだれの危険は続きます。
住宅周辺や歩道では、上方にも注意を払う必要があります。
交通事故と転倒事故の防止
生活道路では圧雪やわだちが残りやすく、車両事故だけでなく歩行者の転倒事故も増えがちです。
滑り止めの着用や慎重な運転が欠かせません。
まとめ 大雪と共に暮らす江別市の現実
2026年1月26日の記録的大雪は、江別市の日常生活に大きな影響を与えました。
交通機関の混乱、道路環境の悪化、生活インフラへの負担は、北海道で暮らす私たちが毎年向き合う課題でもあります。
一方で、除雪作業にあたる関係者や、限られた条件下で市民の移動を支えた交通事業者の存在は、地域を支える重要な力です。
今後も天候の変化に注意しながら、江別市ならではの冬の暮らしと安全対策を考えていくことが求められます。
参照記事:
北海道新聞「記録的大雪 JAF出動、2日間で7千件超 「救急車がすぐ行けず」札幌で199件」
Yahoo! JAPANニュース「新千歳空港行きエアポートが運転再開 運転を見合わせていた札幌圏の列車、動き出す 小樽方面は午後3時ごろからの運転再開目指す」
