北海道江別市野幌駅前に、医療機関を併設したサービス付き高齢者住宅が誕生します。JR北海道が進める再開発により、2026年には高齢者が安心して暮らせる新たな住まいと医療拠点が整備されます。
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野幌駅前にサービス付き高齢者住宅が誕生へ 医療と暮らしを支える新拠点
JR北海道は、江別市のJR野幌駅周辺で進めている再開発事業の一環として、サービス付き高齢者住宅とメディカルモールを整備すると発表しました。
高齢化が進む地域特性を踏まえ、住まいと医療を駅前に集約することで、暮らしの利便性を高める狙いがあります。
駅近で安心して暮らせるサービス付き高齢者住宅
今回の計画の中心となるのが、野幌駅北口側に建設予定のサービス付き高齢者住宅です。

建物は5階建てで、2階から最上階までが住宅フロアとなり、全58戸を備えた施設として整備されます。
開業は2026年12月を目指しています。
1階にクリニック併設 通院しやすい住環境
このサービス付き高齢者住宅の大きな特徴が、1階部分にクリニックが入る点です。
日常的な通院が建物内で完結するため、移動の負担が少なく、体力に不安を抱える高齢者にとって安心感のある環境といえます。
サービス付き高齢者住宅では、見守りサービスや生活相談などが提供され、自立した生活を基本としながらも、必要に応じたサポートを受けられます。
駅から近い立地と医療機関の併設により、安心して長く住み続けられる住まいとして期待されています。
野幌駅高架下にメディカルモールも整備
さらに、野幌駅に隣接する高架下スペースには、メディカルモールが整備されます。

こちらは2026年4月の開業予定で、心療内科や皮膚科など複数の診療科が入る計画です。

地域全体の医療アクセス向上へ
駅直結の立地に医療機関が集まることで、サービス付き高齢者住宅の入居者だけでなく、周辺住民や駅利用者にとっても利便性が向上します。
日常的に利用しやすい医療拠点として、地域に根付いた役割を果たしそうです。
高齢者ニーズに応える野幌駅周辺のまちづくり
JR北海道の綿貫社長は、「高齢者の多い地域でニーズがある」と開発の背景を説明しています。
今回のサービス付き高齢者住宅とメディカルモールの整備により、野幌駅周辺は「住む」「診る」「通う」が一体となったエリアへと進化していきます。
駅前という利点を生かしたこの取り組みは、高齢期の新たな住まいの選択肢として注目されるとともに、野幌エリア全体の暮らしやすさ向上につながることが期待されています。
