北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地移転をめぐり、江別市が有力候補として注目されています。飛鳥山公園周辺など候補地や市長の発言、今後の見通しを分かりやすく解説します。
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北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地誘致に江別市が名乗り
北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地移転をめぐり、江別市が有力な候補地として注目されています。
後藤好人市長は記者会見で、市内2〜3カ所を候補地として検討していることを明らかにし、
「広い土地を確保できるかが最大の課題」と述べました。
プロ野球球団の2軍施設は、選手育成の拠点であると同時に、地域活性化にも大きな影響を与える存在です。
今回の誘致は、江別市にとって街の将来を左右する重要なプロジェクトといえます。
ファイターズが求める2軍本拠地の条件とは
10ヘクタール以上の広さと交通アクセス
ファイターズ側は、2軍本拠地の移転条件として「交通アクセスが良く、10ヘクタール以上の敷地」を希望しています。
昨年12月には、球団の執行役員が取材に対し、広大な土地と利便性を重視する姿勢を明確にしました。
この条件を満たす土地は決して多くなく、自治体側の土地確保や調整能力が問われるポイントとなります。
候補地のひとつ「飛鳥山公園周辺」に注目
JR江別駅から約1キロの好立地
江別市が候補地として検討している場所のひとつが、JR江別駅から約1キロの距離にある飛鳥山公園周辺です。
市街地に近く、徒歩や自転車でもアクセスしやすい立地は大きな強みといえます。

15ヘクタール以上の敷地確保が可能・向かいに王子製紙社宅跡地
飛鳥山公園にはすでに野球グラウンドが整備されており、
道路を挟んだ向かい側には広い空き地が残されています。

ここは以前、王子製紙社宅跡地でした。
これらを合わせることで、15ヘクタール以上の敷地を確保できる可能性があります。
ファイターズが求める条件を上回る広さが見込める点は、誘致に向けた大きなアピール材料となりそうです。
スタジアム整備と市の財政負担はどうなる
市民利用が前提なら市の負担も視野
後藤市長は、2軍施設の中核となるスタジアム整備についても言及しています。
「公共施設として市民が利用できる形であれば、市として一定の負担はあり得る」と述べ、
市民利用を前提とした施設整備の可能性を示しました。
単なる球団専用施設ではなく、市民がスポーツやイベントで利用できる施設となれば、
地域にとっての価値はさらに高まります。
2軍本拠地誘致がもたらす地域への効果
交流人口の増加と経済効果
ファイターズの2軍本拠地が江別市に誕生すれば、
試合や練習見学、関連イベントなどで多くの人が訪れることが予想されます。
飲食店や宿泊施設への経済効果も期待でき、街のにぎわい創出につながります。
スポーツを軸にしたまちづくり
プロ野球チームの育成拠点が身近にあることで、
子どもたちがスポーツに親しむ機会が増え、
将来的な人材育成や健康増進にも好影響を与えるでしょう。
2026年6月に本拠地決定予定、今後の動向に注目
ファイターズは、江別市を含む5つの自治体の中から、
2026年6月までに新たな2軍本拠地を決定する予定です。
候補地の具体化や市の提案内容によって、
江別市が最終候補として選ばれるかどうかが決まります。
市民にとっても関心の高い話題だけに、今後の発表から目が離せません。
参照記事:Yahoo! Japanニュース「江別市長「広い土地の確保が課題」 北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地誘致 候補地を検討」


