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温泉に入るニホンザルが見れる函館市熱帯植物園【北海道函館市】

函館市熱帯植物園について

















熱帯植物園内の温室には、約300種3,000本の南国の植物が展示されています。温室中央部には展望台があり、植物を少し高い所から見学できます。パパイヤ、マンゴー、パンの木など南国の珍しい花や木があります。

冬期間に温泉に入るニホンザルが見れる









熱帯植物園の外では、冬期間に温泉に入るニホンザルが見れます。温泉に入る期間は12月1日から5月6日までのゴールデンウィークまでです。

函館市熱帯植物園が開園したのは1970(昭和45)年7月で、翌年1971(昭和46)年10月よりサル山が造られました。当時は本州から20頭のニホンザルが来ました。サル山の温泉の温度は41~42度に保たれています。

湯の川温泉について

函館湯の川温泉旅館協同組合パンフレットより

北海道の三大温泉郷のひとつに数えられ、癒しのひとときを求めて国内外から多くの人々が訪れてくる湯の川温泉。その発祥は江戸時代の1653(承応2)年に遡ります。この年、松前藩主九代・高広(幼名千勝丸)が難病にかかり、病は日に日に悪化を辿ります。ある夜、母の清涼院は「松前城の東にある温泉に行けば、どんな病も治る」という夢を見ました、そして、その温泉に千勝丸を湯治させると、病は間もなく全快したそうです。藩はお礼として薬師堂を再建し、金の薬師如来像と、鰐口を奉納したのが湯の川温泉の発祥と言われ、現在の湯倉神社の創建とされています。湯の川の語源は、アイヌ語の「ユ(湯)+ベツ(川)」から、というのが定説になっています。広く知られるようになったのは、明治中期のなってから。それ以前の温泉は湯量が少なく、温度も低かったのですが、100度以上毎分140リットルの温泉を掘り当て、1886(明治19)年に湯治場を開業から入浴客が増えていきました。それに伴い、飲食店、宿、商店などが立ち並び、今日の温泉街の基礎が出来上がりました。

箱館戦争時には、旧幕軍の榎本武揚が傷病兵を療養させ、榎本武揚自身も入湯していたと伝えられています。

 

開園期間

4月~10月:午前9時30分~午後6時
11月~3月 :午前9時30分~午後4時30分

休園日

12月29日~1月1日

函館市熱帯植物園公式ウェブサイト

函館市熱帯植物園公式ウェブサイト

函館市熱帯植物園住所とアクセス地図

住所:北海道函館市湯川町3丁目1番15号

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