地域・まちづくり

雪の美術館が6月30日で営業終了【北海道旭川市】

公式ウェブサイトで営業終了を発表

新型コロナウィルス感染症の影響により、6月12日まで休館し、6月13日より営業再開をしていました。しかし公式ウェブサイトより、今月いっぱいで営業終了することを発表しました。
私は昨年初めて行きましたが、それが最初で最後になってしまうのもとても残念です。

雪の美術館について

雪の美術館は、1991年5月に建築されました。建物はヨーロッパのビザンチン様式を用いられています。ビザンチン様式とは、4世紀から始まった東ヨーロッパの建築装飾様式です。イスタンブールのハギア・ソフィア大聖堂や、ベネチアのサン・マルコ大聖堂が代表的な建物です。中に入るとまるで異国に入ったかの神秘的な空間を感じることができます。建設から展示まで、大雪山に降る雪の結晶をイメージして作られています。

螺旋階段



上から覗くと、雪の結晶をイメージして六角形に設計されています。地下18mまで62段の階段を降りていきます。

クリスタルルーム



大雪山の天女ヶ原で20年余をかけて撮影された、美しい雪の結晶200点の写真を展示しています。

音楽堂



コンサートや講演会、結婚式など多目的な利用が可能です。7人の画家によって描かれた28.000号の油絵「北の空」が天井に広がり、小川が流れる幻想的な空間です。行ったこの日も結婚式が行われていました。

お姫様と王子様体験

好きなドレスを選び、子供から大人まで着れるドレスやタキシードを貸しており、写真撮影を行っています。一人税込3,000円で、1着の衣装レンタルとオリジナル台紙付写真が付いてきます。

雪に関する資料の展示





館内には、雪に関する研究資料が展示されています。

カフェレストラン









営業時間 10:00~17:00
ランチタイム 11:00~15:00

ゆったりとした空間で、家具や食器などアンティークが使用され、優雅な気分を味わえます。野菜がふんだんに入っているランチセットを注文しました。野菜、パン、デザートのプリン、どれも優しい味で、どの年齢層も美味しく食べれるように思いました。

ミュージアムショップ

雪の結晶をモチーフにしたオリジナル商品や、北海道内の作家さんが製作された作品も販売されています。北海道のお土産としてもおすすめです。

入場料

大人 700円
高・大学生 500円
小・中学生 400円

営業時間

通常 9:00~17:00
※現在は10:00~15:00の短縮営業のようですので、行く際には公式サイトのチェックをおすすめします。

雪の美術館公式ウェブサイト

雪の美術館公式ウェブサイト

住所とアクセス地図

住所:旭川市南が丘3丁目1-1

無料駐車場200台完備
大型バスの駐車も可能

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