江別保健所の御衣黄桜(ギョイコウザクラ)が満開
昨日5月14日、江別保健所にある御衣黄桜が満開になっているのを確認しました。江別市で御衣黄桜が見れるのは、今のところ江別保健所のみと言われています。
御衣黄桜(ギョイコウザクラ)とは
ウキペディアより
江戸時代に京都の仁和寺で栽培されたのが始まりとされる、荒川堤で栽培されていたサトザクラの一つ。江戸時代にシーボルトが持ち帰った標本が現存している。
最大の特徴は、ウコン、スマウラフゲンゾウ、ソノサトキザクラ(園里黄桜)、ソノサトリョクリュウ(園里緑龍)と同じく、黄色・黄緑・緑色系の花を咲かせることである。DNA解析により枝変わりの可能性が指摘されている。花弁に黄色のカロテノイドと緑色のクロロフィルを含む葉緑体をもつ性質はウコンなどと同じであるが、ウコンは緑色のクロロフィルが少量のため黄緑(淡黄色)に見え、ギョイコウはクロロフィルが多量のためより濃い緑色に見えると考えられている。
なぜここに御衣黄桜があるのか?
江別保健所に御衣黄桜がある経緯については、はっきりとした情報が今のところないです。しかし昨年写真を撮りに行った際に、近くの住民に話し掛けられたので、何か情報を知っているか尋ねたところ、保健所が建設された後に植えられた可能性があるとの情報を頂きました。江別保健所は北海道庁なので、職員の異動も広範囲にわたり、植えられた当時の情報を知る職員は今のところいない状況です。
江別保健所の住所とアクセス
住所:北海道江別市錦町4-1