地域・まちづくり

北海道江別出身ベーシスト今沢カゲロウさんが昆虫食「ワタリバッタコーヒー」を考案発売

トップ画の写真は今沢カゲロウさんより提供

ベースニンジャの異名を持つ世界のベーシスト今沢カゲロウさん

北海道江別市出身、現在東京都在住の今沢カゲロウさんは、ベースニンジャの異名を持つベーシストで世界各国を周りライブを開催しています。


(写真は今沢カゲロウさんより提供)



中学2年生の時にベースを始め、大学卒業後すぐに音楽の世界へ進んでいます。

使用しているベースは、通常より2本弦が多い特製のエレクトリック6弦を使用。

個人的なことを言いますと、カゲロウさんは中学校の先輩で、また英語関係でも先輩でもあります。

私自身も10回ほどライブを聴かせて頂いたことがあり、生演奏は迫力そのものです。

CDだけでなく、生でライブを聴くことをおすすめするミュージシャンの一人です。

ライブは聴くだけでなく、会場にいる人も演奏の中に参加できるよう巻き込み楽しませてくれます。

また昆虫画家をしても活躍をされており、パッと人を見ただけで、その人をイメージした昆虫もすぐに描くことができます。

ワタリバッタのコーヒーを考案発売

今沢カゲロウさんは2019年に、アフリカのルワンダでアルバム制作のため滞在し、その時にワタリバッタの大量発生の被害状況を知りました。

2021年11月15日には、EU(欧州連合)がトノサマバッタ(日本におけるワタリバッタ)を食品として正式認証しています。

ワタリバッタは、日本で言うトノサマバッタやアフリカだとサバクトビバッタが大量発生した時の総称。食糧不足問題、生態系の循環について考えていく過程で「ワタリバッタコーヒー」を考案し、2021年12月25日の発売に至ります。



コーヒー豆はケニアで大量発生したワタリバッタを採用し、タイ産の食用バッタの粉末を加えています。

サバクトビバッタではない安全な食用のパウダーで作られたコーヒーです。

ケニア産のコーヒー豆は一般的にフルーティーな味がし、バッタを加えることにより草の風味を感じるそうです。

今回このワタリバッタコーヒーを開発する際には、「コオロギコーヒー」を開発された近畿大学農学部の学生や大阪府の焙煎士が協力しています。


(写真は今沢カゲロウさんより提供)




(写真は今沢カゲロウさんより提供)



パッケージは今沢カゲロウさんのデザイン画。



これまで昆虫学者、昆虫料理研究家、Youtuber、アイドルなどが昆虫食を開発されたり発信をされていますが、今回のワタリバッタコーヒーのように、芸術系と昆虫食とコーヒーがコラボされたのは今までにない初めての試みです。

※甲殻類アレルギーの方はお控えください。

価格


1袋700円 送料100円 (4パック以上購入の場合は送料無料) 
予約者特典として、ワタリバッタの鳴き声と今沢のベースによる共演音源付。

詳細やご注文は、今沢カゲロウさんの公式サイトへ。

購入者の声(Twitterより)


・ワタリバッタコーヒー、深い風味でした。 

(発売されたばかりなので、Twitterでは今現在1投稿です。)

参照記事:
「【プレスリリース】世界的ベース奏者がアフリカで考案したワタリバッタ入りコーヒー!発売開始」

exciteニュース「EU(欧州連合)の食品安全機関がトノサマバッタを新たに食品として認定(バッタ出演中)」

Yahoo!Japanニュース「「バッタコーヒー」の味は? 今沢さんが考案、昆虫食から着想」

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