『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞受賞
北海道江別市出身で京都在住の小説家「千早茜(ちはやあかね)」さんが、2020年に『透明な夜の香り』で渡辺淳一文学賞を受賞されました。
2021年7月15日付の朝日新聞によると、千早さんは子供時代に江別に住み、アフリカ、宮崎、鹿児島へ移り住み、再び北海道で暮らした後に大学進学で京都へ引っ越され、現在は京都在住です。
渡辺淳一文学賞を受賞された『透明な夜の香り』では「香り」が永遠に記憶されることを書かれ、北海道に住んでいた頃の原始林(野幌森林公園)や雪の匂いは自分の中にあることについて触れられています。
『ひきなみ』2021年4月に刊行
KADOKAWA出版の『ひきなみ』が2021年4月に刊行されました。『ひきなみ』では女性の生きづらさや差別問題をテーマに書かれています。
|
角川書店より「ひきなみ」が刊行されました。
— 千早茜 (@chihacenti) May 1, 2021
装画は連載時と同じ、西川真以子さん。
装丁は大久保伸子さん。
帯のコメントは桜木紫乃さんにいただきました。
うまく言葉にできませんが、いままでと違う小説になった気がします。葉と真以、主人公ふたりの生の軌跡をどうか読んでください。#ひきなみ pic.twitter.com/fetT4Sc5yH
千早茜さん『ひきなみ』https://t.co/dhrcr0HtxD
— KADOKAWA文芸編集部 (@kadokawashoseki) July 11, 2021
本日7/11の読売新聞の書評のほか、
先日の京都新聞に著者インタビューが、
中国新聞や北國新聞に書評が掲載されているそうです!
ほかにも各地方紙に掲載されているかも、
ご覧になった方はぜひご注目ください!🌊https://t.co/WAnFPJBqyZ pic.twitter.com/CQPDeqXerB
本日の読売新聞に書評を書きました。ふたりの少女が自身の生に立ち向かっていく。そんな彼女たちの道を、かつて手を繋ぎあった記憶が照らしていく。お読みいただきたい一冊です。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) July 11, 2021
ひきなみ 千早茜著 KADOKAWA 1760円 : 書評 : 読売新聞オンライン https://t.co/OLmDvy2Mqd
|