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大麻神社について



大麻神社は、JR大麻駅から北方向へ徒歩15分程、大麻小学校向かいにあります。
1900(明治33)年、麻畑に居住の福屋角助が宅地に、八百萬神(やおろずのかみ)の木碑を建て祭りを行っていました。その頃、大曲の平本与三吉の宅地にも小祠を建立し祭祠しました。その後、西野幌製糖会社の他に小祠を建立し十二錦山神社として開拓者の拠り所としました。1919(大正8)年、麻畑実業青年会が1901(明治43)年から借りていた現在地に社殿をご造営し、それぞれの木碑小祠を合祀し大麻神社と呼称したのが大麻神社の創立となっています。

御祭神について


大麻神社は、倉稲魂命(ウカノミコト)、小名彦名命(スクナヒコナノミコト)、大己貴命(オオナムチノミコト)、埴安姫神(ハニヤスヒコノカミ)、天照大神(アマテラスオオカミ)の5つが祀られています。

倉稲魂命(ウカノミコト)

稲の精霊が神格化されたもので、五穀と食物をつかさどる神。

小名彦名命(スクナヒコナノミコト)

農業、医薬、温泉の神。

大己貴命(オオナムチノミコト)

国造り、国譲りの神。

埴安姫神(ハニヤスヒコノカミ)

田畑の土壌に宿って穀物の豊作をもたらす神。

天照大神(アマテラスオオカミ)

太陽の神と言われ、世界を明るく照らすこと、生き物にエネルギーを与える。

大麻開基百年記念碑




1990(平成2)年2月、大麻開基百年を記念して建立されました。裏面には碑文と大麻開基百年記念事業協賛会員90人の氏名を記しています。題字は「江別市長 岡英雄」と書かれています。


開村記念碑





1960(昭和35)年、大麻神社内に建立されました。碑には大麻開拓の歴史が記されており、1891(明治24)年の最初の入植を起源として、大麻開村70年を記念として建立されました。裏面には現住者76名の氏名が刻まれています。

碑文の内容

 大麻は野幌兵村の給与地にして人跡未踏の原始林なりしも明治二十四年上野興四郎等数戸はじめて大曲の地に開拓の鍬を下せしを以って起源となす、麻畑は二十六年福屋角助農を志し次で月田弥三郎等入地す、爾後伊藤三代吉等水稲試作の成功により入植者増加し潔く村落を成すに至り平本興三吉総代となり部落自治の基を成す、樹林地は兵村薪炭備林として存置保護されしが伐採後三十八年小作制度により鈴木寅十郎等が開墾せしに始まる、日清・日露の戦役は共にその開拓を促進し農村の基盤を確立するを得、三十九年二級町村制施行当時江別村字大曲・麻畑・樹林地と称されしも昭和十年字名改正により統一して大麻と称するに至る
 福屋角助等弟子の教育を憂慮し相計りて三十一年私設教育所を創設し次で三十四年公立麻畑簡易教育所の開設となり爾先人の努力よく今日の充実せる教育施設を成すに至る、大正八年神社の合祀と十一年青年倶楽部の建設を実現して精神文化の基調とし村民相協力して民風の振作に努む、その後上野孝義・中田幸太郎等十余年に亘る献身的努力により昭和十四年全部落の兵村公有地は解放され待望の自作農となることを得、十九年遂に農村電化を実現し村勢はここに一大躍進をみるに至る、先人の業績また偉大なりというべきなり
 戦後国家再建に精進し郷土は開拓地を加え七十六戸田畑四百七十余町乳牛二百頭を算え各その業に案んじ、開村七十年を記念しここに開拓先人の功績を称え事蹟を顕して碑となす

昭和三十五年九月 元石狩支庁長 能木善七 選並びに書

大麻馬頭観音




大麻神社には、三体の馬頭観音が祀られています。

境内の江別市指定樹木





境内にはヒメリンゴとハルニレの江別市指定樹木があります。

大麻神社住所とアクセス

住所:北海道江別市大麻宮町3-2

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