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あいろーど厚田で買える缶詰の「イシカリー」とは
イシカリーは、2018年に石狩青年会議所の事業で誕生したカレールウです。石狩市は、株式会社イシカンによる日本で初めての缶詰工場発祥の地です。2019年に缶詰のカレーとして商品化し、数量限定で販売開始されました。そして2020年より、継続販売をしています。
イシカリーは望来豚が入っているものと、花畔(ばんなぐろ)で作られたなめこ入りがあります。
道の駅石狩「あいろーど厚田」で販売されています。値段は税込み1個648円です。
箱入りもあり、ギフトセットとしてもおすすめです。
株式会社イシカン公式Facebook
望来豚が入ったカレールウ
望来豚は、石狩市厚田区にあるノースベストファーム有限会社で養豚事業を行い育てています。今や石狩のブランドとして、有名な一品となっています。
私も15年前頃に厚田に住んでいた経験があり、その時に養豚の飼料を作る過程で携わったことがあります。
石狩のブランド豚である『望来豚』。
食料の循環型モデルを掲げ、輸入飼料を使わず、北海道の小麦系食品副産物と北海道の牛乳とじゃがいもを使用し、自社スープ状の飼料を作っています。自社で飼料を作るからこそ栄養の調整、免疫力の向上につなげる飼料を作る事が出来ます。また、農場から生産される堆肥も北海道の大地に還元しています。『地域循環型の養豚』を実践し、1頭1頭大切に育てているからこそ『望来豚』は価値のある石狩産ブランド豚なのです。
生産性の高いランドレース種と大ヨークシャー種の交配種を雌に、肉質の良いデュロック種の雄を交配した三元交配豚です。
ノースベストファーム有限会社公式ウェブサイト
イシカリーを実食
まずは望来豚入りのカレーを食べました。望来豚はとても柔らかいからか、カレーに溶け込んでいるような感じでしたが、望来豚も入っているのが食感で分かりました。ほぼ甘口のカレーという感じでした。
もう一つは花畔産のなめこが入りのカレーです。大きいサイズのなめこが入っています。望来豚入りよりほんの少し辛口です。一般的な中辛に近い味でした。
道の駅石狩「あいろーど厚田」公式ウェブサイト
道の駅石狩「あいろーど厚田」住所とアクセス地図
住所:石狩市厚田区厚田98-2